注目試合 MIN(ミネソタ・ティンバーウルブズ) VS DEN(デンバー・ナゲッツ)
試合の背景
ウェスタン・カンファレンス準々決勝第2戦。第3シードのデンバー・ナゲッツが第6シードのミネソタ・ティンバーウルブズをホームに迎えます。
前回ゲームはナゲッツが116-105で勝利しました。前半を接戦で折り返したものの、第3クォーターにデンバーが15点リードを築きました。ミネソタは第3Q最初の16本のシュートのうち14本を外す不調に苦しみ、第4Qに97-95まで追い上げたものの、終盤の連続ターンオーバーが響いて突き放されました。フリースロー数の差も明暗を分けた一因で、デンバーが33本獲得したのに対しミネソタは苦しい展開を強いられました。
シリーズのゆくえを左右するのはミネソタのエース、アンソニー・エドワーズの復調です。レギュラーシーズン終盤の14試合のうち11試合を右膝の不調で欠場しており、ゲーム1は22得点・9リバウンド・7アシスト・3ブロックを記録しながらも「約1〜1.5ヶ月ぶりの実戦で少し疲れた」と本人も認めました。ゲーム2での本来のパフォーマンスに期待がかかります。
注目選手
ミネソタ・ティンバーウルブズ
アンソニー・エドワーズはゲーム1で22得点を挙げましたが、HCクリス・フィンチから「まだ本調子ではない」と評されました。長期離脱明けのコンディション次第でシリーズの流れが大きく変わります。エイヨー・ドスンムはゲーム1の反省を「チャンスがあったのに生かせなかった。終盤の精度を上げるだけ」と語り、ゲーム2での修正に意欲を見せました。ジェイデン・マクダニエルズは第3Qに貴重なバスケットを決めたものの、直後にヨキッチへのテクニカルファウルを取られるなど冷静さの維持が課題です。
デンバー・ナゲッツ
ニコラ・ヨキッチはゲーム1でプレーオフキャリア22度目のトリプルダブルを記録しました。「同じチームの対戦とは思わない。経験を積んだ選手たちがいる」と語り、シリーズへの自信をのぞかせました。ジャマール・マレーはフィールドゴール7/22と精度に課題を残しながらも30得点をマークしました。フリースロー16本全て成功という安定感が光りました。右ハムストリングの負傷で離脱中のペイトン・ワトソンの復帰も注目点で、戻れればナゲッツの戦力はさらに厚みを増します。

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試合結果 MIN 119 – 114 DEN
試合結果
ミネソタ・ティンバーウルブズが119-114でデンバー・ナゲッツを下し、シリーズを1勝1敗のタイに戻しました。
序盤はナゲッツが圧倒し、第2クォーター早々に44-25と19点のリードを奪いました。しかし第1クォーターの得失点(ナゲッツ39-25)が第2クォーターでは逆転(ウルブズ39-25)となり、前半終了時点でジャマール・マレーの51フィートブザービーターで64-64の同点に。第3クォーターはヨキッチが16得点を挙げてナゲッツが93-90とリードを取り戻しましたが、第4クォーターにナゲッツのエースコンビが12本中2本しか決められず流れを失いました。
残り19秒で115-114とリードしたウルブズがジュリアス・ランドルのフリースロー2本とドンテ・ディビンチェンゾのファストブレイクダンクで試合を決めました。
注目選手の活躍
ミネソタ・ティンバーウルブズ
アンソニー・エドワーズが30得点でチームを牽引しました。ゲーム1では見られたぎこちなさが消え、ジャンプシュートに頼らずドライブを積極的に仕掛けて逆転劇の起爆剤となりました。HCフィンチは「信じられないほどすばらしかった。攻撃的に仕掛けてドライブする必要があると自ら気づいた」と称賛しました。ジュリアス・ランドルは24得点を挙げ、終盤の勝負どころでフリースローを確実に沈めて勝利に貢献しました。ジェイデン・マクダニエルズも14得点を記録し、「ヨキッチ、マレー、ゴードンら守備の弱い選手を積極的に攻めた」と振り返りました。
デンバー・ナゲッツ
ジャマール・マレーは30得点を挙げたものの、第4クォーターは精彩を欠きました。「試合を手中に収めていたのに、シュートが決まらなかった」と悔やみました。ニコラ・ヨキッチは24得点・15リバウンド・8アシストのトリプルダブルに迫る活躍でしたが、残り19秒でフローターをパスに切り替えた判断が裏目に出ました。クリスチャン・ブラウンが直後のフリースロー2本中1本を外したことで逆転を許す形となりました。

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