こんばんは。皆さん、いかがお過ごしですか。
先日、元プロ選手によるスクールに参加してきました。桜が満開の時期に、久しぶりに基礎からしっかり学ぶ機会をもらった気がします。
今日はその練習で学んだことをまとめておきたいと思います。
ズレを作るドライブの基本形
スクールで最初に教わったのは、「ズレ」を意識したドライブの考え方でした。
ただ速く抜けばいいわけじゃない。相手の重心をどこに動かして、どのタイミングで仕掛けるか。そこに明確な「型」があることを初めて意識しました。
①自分に染みついた体の動きを解体する

最初に取り組んだのは、一見シンプルなドリブル練習です。
片手でドリブルしながらジャンプを組み合わせます。自分が空中にいるときはボールも手の中、着地しているときはボールが地面にある。これは誰でも自然にできる動きです。
ところが「逆」をやってみると途端に難しくなります。空中にいるときはボールを下に、地面にいるときはボールを上に。さらにコーンを片手に持ってドリブルしながら足をグーパーと動かしたり、コーンを投げてキャッチしながらドリブルしたり。
普段当たり前にできる動きが、少し変わるだけで急にできなくなるんです。
これが「体の動きを解体する」ということだと学びました。自分にインプットされていない動きに挑戦すること、昨日できなかったことに負荷をかけること。それが成長につながるということを、体で実感しました。

②ジャブステップで相手の重心を動かす
次に学んだのは重心移動です。相手を抜くためにはまず相手の体を動かさなければいけません。その一番シンプルな方法がジャブステップです。
両足でボールをミートした状態から、どちらかの足を斜め前に踏み出します。このとき大事なのは、自分もその足に体重を乗せて重心を移動させること。相手は「抜かれる」と感じてドライブレーンを塞ごうとします。そこでズレが生まれ、逆を突いてドライブすれば抜き去ることができます。
ただし、ジャブの後は一瞬ピタッと体を止めること。相手の反応を確認してから、次の瞬間一気にドライブです。
③ドロップで一瞬の隙をつく

ジャブステップをマスターしたら、次はドリブルをつきながらの「ドロップ」という動きです。
相手との間合いを詰めたところで、体を一瞬で下に沈めます。前足を出しながら同時に逆足を後ろに引く、チョキの足の形です。
急に体が沈むと相手は反応して一歩下がることがある。そのままシュートです。
ただしドロップに反応しない相手もいます。その場合は慌てずに派生させます。相手が反応して重心が動いたならその逆を突く。反応しなければもう一歩前足を出してプレッシャーをかける。あるいはそこからクロスオーバーで切り返す。ドロップはゴールへの一手ではなく、相手を揺さぶるための起点なんですね。
このドロップの瞬間、体は下でもボールは上。最初に練習した「難しいほうのジャンプドリブル」がここで活きてくるんです。
そしてここでも重要なのが「予備動作をなくすこと」です。ドロップの前に余計なジャンプをしない。ドライブの前に体をゆすらない。何か来ると気づかれた瞬間、もう抜けません。動き出す直前まで相手に悟らせないこと。これが全ての動きに共通する原則だと感じました。
体系的に学ぶと何が変わるのか
これまで感覚でやっていたドライブに、言語化された「理由」がついた感覚です。
「なんとなくうまくいった」ではなく、「なぜズレが生まれたのか」がわかる。これが体系的に学ぶことの一番の価値だと感じました。
プロとして長年プレーしてきた方の言葉には、経験から裏打ちされた説得力がありました。
実際にゲームでつかえるのか
頭では理解できても、実際のゲームで使えるかはまた別の話です。
予備動作をなくすこと、ピタッと止まってから一気に仕掛けること。練習でできても試合では焦って忘れてしまいそうです。
次回の練習では、ゆっくりでいいので意識して使ってみたいと思います。
こんな形でバスケを学び続けていられることが、今はとても楽しいです。
読んでいただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。



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