八村塁は好調チームでもブレない役割を全うするのか
相変わらずの高効率なパフォーマンス
昨日のヒート戦での八村塁は、試合終盤に出番がなく、その役割を若手選手に譲る形となりました。点差が開いていたとはいえ、ルカやリーブスがまだコートに立っていた時間帯での出場がなかったことは、本人にとってやや複雑な心境だったかもしれません。
それでも、ショット成功率はFG 6/12(50%)、3P 3/5(60%)と、相変わらずの高効率を維持。派手さはないものの、安定して結果を残す姿勢はチームに確実な安心感をもたらしています。
ラレイビアの台頭。八村塁はどう動くか
終盤での出場がなかった背景には、若手のジェイク・ラレイビアの存在があります。彼はルカ、リーブスに次ぐチーム3番目の得点を記録し、オフェンスの中心として躍動しました。スリーポイント、ハンドリング、ディフェンスのいずれも高水準で、長身ながら万能なプレーヤーとして印象を残しています。
一方で、八村塁はタイプの異なる選手です。派手さよりも堅実さを武器に、与えられた役割を丁寧に遂行するスタイル。どちらもチームには欠かせない存在ですが、勢いある若手がセカンドユニットで活躍する姿を見ると、どうしても視線はそちらに向かってしまいます。
八村塁がこのまま愚直に自分の役割を全うするのか、それともさらなる変化や進化を見せるのか。チームが好調な今こそ、彼のシーズンの行方をじっくり見届けたいところです。

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注目試合 ヒート(MIA) VS レイカーズ(LAL)
試合の背景
ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間11月4日(火)午前12時頃に行われるポートランド・トレイルブレイザーズ戦で、1週間前の雪辱を目指します。
両チームは10月27日にロサンゼルスで対戦し、そのときはブレイザーズが122対108で勝利。ブレイザーズはそれ以前にレイカーズに6連敗していましたが、これで2連勝としました。
今回の再戦では、ブレイザーズが休養十分の状態で臨みます。金曜日(日本時間11月1日)にデンバー・ナゲッツを109対107で破って以降、試合がありません。
一方のレイカーズは、日曜夜(日本時間11月3日)にマイアミ・ヒートを130対120で下し3連勝中。その直後にポートランドへ移動する強行スケジュールです。
ルカ・ドンチッチはヒート戦後、「少し休まなきゃね」と笑顔を見せながらも、29得点・11リバウンド・10アシストのトリプルダブルを達成。チームは前半だけで77得点を奪い、今季最多の得点力を見せました。
ドンチッチはシーズン最初の4試合で合計165得点を記録し、**ジェリー・ウェスト(1969–70年/154点)**が持つ球団記録を更新。チームの中心として圧倒的な存在感を放っています。
ブレイザーズも現在3連勝中。若手を中心にチームの勢いが増しており、ホームのモーダ・センターでその勢いをさらに伸ばしたいところです。
注目選手
レイカーズ
レイカーズのキープレイヤーは、もちろんルカ・ドンチッチです。
前回のポートランド戦では、指と脚の負傷で欠場していましたが、今試合は完全復帰。前回41得点をあげたオースティン・リーブスとのコンビで、リベンジを狙います。
リーブスはヒート戦でも26得点・11アシストを記録。今季は得点とゲームメイクの両面で安定感が光ります。
さらに、ベンチからの新戦力ジェイク・ララビアも注目株。前試合で25得点をあげ、JJ・レディックHCも「試合の流れを読めるセンスがある」と高く評価しています。
一方、センターのディアンドレ・エイトンは背中の痙攣でヒート戦を欠場。前回ブレイザーズ戦では16得点・8リバウンドをあげており、古巣との対戦に出場できるかが注目です。
トレイルブレイザーズ
ブレイザーズは若きエースデニ・アブディヤが絶好調です。
ナゲッツ戦(日本時間11月1日)ではチーム最多の23得点を記録し、今季6試合中5試合で20点以上をマーク。平均22.7得点でチームをけん引しています。
アブディヤは「守備での一貫性と試合終盤の落ち着きがチームの強み」と語り、チーム全体の成熟を感じさせるコメントを残しました。
また、ジェラミ・グラントはナゲッツ戦で22得点をあげ、終盤に決勝の2本のフリースローを沈める勝負強さを発揮。ベテランとしてチームの精神的支柱となっています。
ガードのシェイドン・シャープも好調で、前試合では今季タイの19得点。ふくらはぎの張りがあるものの、出場は「濃厚(probable)」とされています。
一方で、ガードのブレイク・ウェズリーは右足の骨折で離脱。復帰時期は未定です。
注目試合結果 LAL vs POR
試合前

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