NBA 25-26 2025.10.7 サンダー vs マーベリックス プレシーズンマッチ

サンダーは、昨季の優勝メンバーをほぼそのまま維持し、チームの安定性を確保しました。

注目すべきは、シェイ・ギルジャス＝アレクサンダー、チェット・ホルムグレン、ジェイレン・ウィリアムズの3選手に対する契約延長です。これにより、将来のコア選手が長期契約を結び、チームの未来が明るくなりました。

昨日すでにプレシーズン初戦を迎えており、主力がほぼ出ていないながらもホーネッツを破り、その勢いは今シーズンも続きそうな予感です。

マーベリックスは、ルカ・ドンチッチをロサンゼルス・レイカーズにトレードし、アンソニー・デイビスとマックス・クリスティを獲得しました。この大胆な動きにより、チームは新たなスタートを切ることとなりました。

さらに、2025年のNBAドラフトで1位指名権を持っていたマーベリックスは、デューク大学出身の注目ルーキー、クーパー・フラッグを指名しました。フラッグは、ナイスミス・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した実力者であり、チームの未来を担う存在として期待されています。

また、カイリー・アービングとP.J.ワシントンの契約延長や、ダンテ・エクスムの再契約も行われ、バックコートの強化が図られました。これらの動きは、チームのバランスを整えるための重要な要素となっています。

今日のプレシーズンマッチでは、サンダーは引き続き若手中心の起用で、ロスターメンバーの連携強化を図りながら調整を進めるとみられます。

一方のマーベリックスは、オフにスター選手を多数獲得しており、その出場可否には注目が集まります。マックス・クリスティやクーパー・フラッグといった若手選手は、プレシーズンから積極的に出場して試合勘を養うことが予想されます。

マーベリックスはプレシーズン初戦でサンダーを106-89と圧倒し、順調な滑り出しを見せました。

序盤はやや攻撃が噛み合わない場面もありましたが、ダラスはその高さとフィジカルの強さでサンダーを押し込み、第1Qを29-20でリード。特にアンソニー・デイビスとディアンジェロ・ラッセルのコンビネーションが早くも機能し、得点を重ねました。フリースローも確実に沈め、試合の流れをつかみます。

何より、マーベリックスのクーパー・フラッグが評判どうりの活躍をしたことが嬉しかったです。

クーパー・フラッグは14分の出場で10得点、6リバウンド、3アシストと存在感を示しました。シュート成功率50％、3ポイントも2本沈めるなど、ルーキーとは思えない落ち着いたプレーでした。