まだプレシーズン、されどプレシーズン。八村塁輝けるのか?
八村塁はシュートに苦戦
前戦で八村塁は約23分出場し、3ポイント1/4、フィールドゴール3/12でシュート確率は低めでした。
リバウンド3本、スティール2本を記録し、得点はオースティン・リーブスに次ぐ11点。シュート成功率は課題が残ったものの、今日の試合でも長いプレイタイムと多めのシュートアテンプトに期待できそうです
レイカーズの初戦は少し残念だった

初戦は、サンズにまさかの大敗を喫しました。そもそもロスターのうち8人欠場とはかなり心配になります
前回のサンズ戦では、八村塁がチーム最長のプレイタイムを記録し、積極的にシュートを放つ姿が印象的でした。結果的にシュート確率はやや低めに終わりましたが、それだけJJ・レディックHCから信頼されている証とも言えます。
そして迎える次のウォリアーズ戦では、改めて八村自身のパフォーマンスを確認したい試合になりそうです。プレシーズンとはいえ、主力のレブロンやルカ・ドンチッチが欠場する可能性も高く、チームは彼の得点力に大きく期待しています。
特に前回、ダルトン・コネクトやディアンドレ・エイトンといった新加入選手がやや不発気味だっただけに、八村がどれだけ主力不在の中で、彼らと連携を取りながら得点を重ねられるかが注目ポイントです。
また、もしマーカス・スマートが出場すれば守備面での貢献は間違いありませんが、オフェンス面ではまだ未知数な部分もあります。
ルカやレブロンといったスター不在の状況で、チームとしてどう攻撃を組み立てるのか――その中で八村が存在感を発揮できるかが、今後のローテーションを左右する大事な試金石になりそうです。

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今日の注目試合 LAL(レイカーズ) vs GSW(ウォリアーズ)
試合の背景 ウォリアーズのオフの動き

今オフのゴールデンステート・ウォリアーズは、大きな派手さはないものの、チームの再構築に向けた着実な動きを見せました。
まず注目は、若手のジョナサン・クミンガが2年契約でチームに残留したことです。昨シーズン終盤に成長を見せた彼が、今季どこまで安定したパフォーマンスを発揮できるかがカギになりそうです。
また、アル・ホーフォードの加入も話題です。経験豊富なベテランとして、インサイドの守備や3ポイントシュートでの貢献が期待されています。一方で、長年チームを支えてきたケヴォン・ルーニーが退団したことで、リバウンドや守備面の再構築が課題となりそうです。
さらに、ゲイリー・ペイトンⅡやディアンソニー・メルトンといった守備型ガードを加え、ベンチ層の厚みを強化しました。
全体としては、ベテランの経験と若手の勢いをうまく融合させ、再びプレーオフ上位を狙う体制が整いつつあります。

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試合の注目点

レイカーズの注目点
レイカーズはプレシーズン初戦でサンズに敗れたものの、オースティン・リーブスや八村塁など主力の動きには一定の手応えが見られました。
一方で、レブロン・ジェームズとルカ・ドンチッチが欠場しており、次戦でどちらが出場するかは注目ポイントです。
プレシーズンとはいえ、ウォリアーズとの一戦は新生レイカーズの“ケミストリー”を測る重要なテストとなりそうです。
ウォリアーズの注目点
ウォリアーズは、明日のレイカーズ戦で主力を起用するかどうかはまだ明らかになっていません。プレシーズン序盤ということもあり、コンディションを優先してベテランを休ませる可能性もありそうです。
それでも注目したいのは、新加入選手たちのフィット感です。今オフに加わったベテランのアル・ホーフォードは、貴重なインサイドの要として期待されていますが、年齢的にもシーズンを通してどこまでパフォーマンスを維持できるかを見極めたいところです。
また、昨季終盤に存在感を示したジョナサン・クミンガがどのような仕上がりを見せるかも見逃せません。
持ち前のスピードとフィジカルを活かし、より安定したプレーができるかどうかは、今季のチームバランスを占う重要なポイントになりそうです。
試合結果・解説
試合結果 LAL 103ー111 GSW
2025年10月6日(日本時間)、サンフランシスコで行われたプレシーズン初戦で、ゴールデンステイト・ウォリアーズがロサンゼルス・レイカーズを111-103で下しました。
両チームとも主力の出場時間を抑えながら、若手や中堅選手が存在感を見せる内容となりました。
ウォリアーズ:ムーディが攻守の突破口に

ウォリアーズでは、モーゼス・ムーディ がわずか15分の出場でチーム最多の19得点を記録しました。積極的なドライブと3ポイントでオフェンスを牽引しています。印象的なダンクなどウォリアーズの攻撃が多角的になった気がします。
エースのステフィン・カリーは短い出場ながら14得点を挙げ、安定したプレーを披露しました。彼らしいスリーポイントも数本沈めていましたね。
パット・スペンサーはベンチから12得点・3リバウンド・4アシストと多方面で貢献し、バディ・ヒールドも11得点・2リバウンド・3アシストで外角から存在感を見せました。
レイカーズ:若手と控え中心で健闘

レイカーズでは、ゲイブ・ビンセントが16得点・5アシストでチームを牽引しました。スリーポイントが大爆発でこのままの勢いでレギュラーシーズンも活躍して欲しいです
ジャレッド・ヴァンダービルトは9得点・7リバウンド・4アシスト・2スティールでディフェンスだけでなくドライブからのユーロステップを見せるなど昨シーズンからの成長を感じさせました。
八村塁の活躍 攻撃に積極性がなかったか
八村塁は、19分11秒の出場で以下の成績を記録しました
- 得点:4点
- リバウンド:3本
- フィールドゴール成功率:50.0%(4本中2本)
- 3ポイント成功率:0.0%(1本中0本)
試合序盤にフィールドゴールを2本成功させるなど効率的なプレーを見せましたが、全体を通して積極的な攻撃は少なく、得点面での貢献は限定的でした。3ポイントやフリースローの機会もなく、外角からの得点が課題として残ります。
守備ではスティールを記録し、意識の高さがうかがえました。今後は攻撃参加や外角からの得点力向上が期待されます。
チーム全体では主力欠場や若手起用が目立ち、各選手が新たな役割に挑戦する場面が多く、八村塁もその一員として役割を模索しながらプレーしていました。
まとめ
レイカーズはルカ、レブロン、リーブスが欠場する中で、ロールプレイヤーたちが普段とは異なる役割を担い、新たな収穫も見られました。ただし、111失点と守備面の課題が残る内容となりました。
一方のウォリアーズは、出場時間こそ短かったものの主力がほぼ揃ってプレーし、さまざまな組み合わせや新加入選手との連携を確認することができた試合だったといえます。

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