今日の注目試合 ペイサーズ(IND) 対 サンダー(OKC)
試合の背景
NBAファイナル第2戦は、オクラホマシティ・サンダーの本拠地で行われます。第1戦ではインディアナ・ペイサーズが劇的な逆転勝利を収め、シリーズを1勝0敗でリード。ペイサーズは第4クォーターで最大15点差を跳ね返し、タイリース・ハリバートンの残り0.3秒でのジャンプショットが決勝点となりました。サンダーは第1戦の敗戦から立て直しを図り、ホームでシリーズをタイに戻すことを目指します。
ペイサーズの状況

ペイサーズは今プレーオフで数々の逆転劇を演じており、第1戦でも粘り強さを発揮しました。ハリバートンは14得点10リバウンド6アシストとオールラウンドな活躍を見せ、パスカル・シアカムも19得点10リバウンドのダブルダブルを記録。チームはターンオーバーが多かったものの、終盤の集中力とディフェンスで試合をひっくり返しました。今シリーズも「アンダードッグ」としての結束力が武器です。
サンダーの状況

サンダーは第1戦で最大15点リードしながらも逆転負けを喫しました。シェイ・ギルジャス=アレクサンダーはファイナルデビュー戦で38得点と圧巻のパフォーマンスを披露。チームはインディアナに25ターンオーバーを誘発させましたが、それを得点につなげきれず、リバウンドでも劣勢でした。過去のプレーオフでも敗戦直後の試合では高い修正力を見せており、第2戦での巻き返しが期待されます。
ペイサーズの注目選手

タイリース・ハリバートンはクラッチタイムでの勝負強さとゲームコントロール力が光ります。パスカル・シアカムも攻守で安定した活躍を続けており、オビ・トッピンやベンチ陣も流れを変える役割を果たしています。
サンダーの注目選手

シェイ・ギルジャス=アレクサンダーは第1戦で38得点を記録し、攻守の中心です。ルー・ドートやジェイレン・ウィリアムズもディフェンスや得点で貢献しており、ホームでの第2戦ではビッグ3の連携とリバウンド強化がポイントとなります。
注目試合の解説 IND 107-123 OKC
試合結果
オクラホマシティ・サンダーはインディアナ・ペイサーズを123-107で下し、NBAファイナルを1勝1敗のタイに戻しました。サンダーは第1戦の逆転負けを跳ね返し、ホームで勝利を収めました。
ペイサーズの注目選手の活躍

ペイサーズはタイリース・ハリバートンが17得点、マイルズ・ターナーが16得点、パスカル・シアカムが15得点を記録しましたが、チームとして20得点以上を挙げた選手はおらず、2013年のマイアミ・ヒート以来の記録となりました。
サンダーの注目選手の活躍

サンダーのシェイ・ギルジャス=アレクサンダーが34得点をマークし、アレックス・カルーソがベンチから20得点、ジェイレン・ウィリアムズが19得点、アーロン・ウィギンズが18得点、チェット・ホルムグレンが15得点と5選手が2桁得点を挙げました。
序盤戦
サンダーは序盤からリードを奪い、第1クォーター終了時には6点差をつけました。第2クォーターには19-2のランで最大23点差を築き、ハーフタイムでは18点差と大きくリードしました。
終盤戦

ペイサーズは後半に一時反撃を見せましたが、サンダーはリードを守り続け、最終的に16点差で勝利を決めました。サンダーはベンチメンバーの活躍も光り、終盤まで主導権を握りました。
まとめと次戦

サンダーは第1戦の悔しさをバネに、攻守でペイサーズを圧倒しシリーズをタイに戻しました。第3戦は6月11日(現地時間)インディアナポリスで行われます。