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NBA 24-25 2025.5.12 PLAYOFFS サンダー対ナゲッツ

NBA

今日の注目試合 サンダー(OKC) 対 ナゲッツ(DEN)

試合の背景

オクラホマシティ・サンダーとデンバー・ナゲッツはNBAプレーオフのウェスタン・カンファレンス準決勝で対戦しており、シリーズはナゲッツがリードしています。第3戦はデンバーで行われ、延長戦の末ナゲッツが勝利し、サンダーは崖っぷちの状況で第4戦に臨むことになりました。

サンダーの状況

サンダーはレギュラーシーズンで68勝を挙げた第1シードとして大きな期待を背負ってプレーオフに臨みましたが、シリーズでは終盤のミスが響き、ここまで2敗を喫しています。特に第4クォーターでの遂行力不足が課題となっており、これを修正しなければシリーズ突破は厳しい状況です。第4戦は、プレーオフの希望をつなぐためにも絶対に落とせない一戦となっています。

ナゲッツの状況

一方、ナゲッツはヨキッチが本調子ではないものの、要所での粘り強さと経験を活かし、接戦をものにしています。第3戦では終盤にアーロン・ゴードンの同点スリーや、延長戦でのポーターJr.の活躍が光り、守備でもサンダーを抑え込んで勝利を収めました。チーム全体で勝負強さを発揮しているのが特徴です。

サンダーの注目選手

サンダーの注目選手はシェイ・ギルジャス=アレクサンダーで、第3戦では18得点13リバウンド7アシストを記録しましたが、終盤の得点力不足が課題となりました。彼の終盤でのパフォーマンスが、今後のシリーズの鍵を握ります。

ナゲッツの注目選手

ナゲッツではニコラ・ヨキッチが依然として中心選手であり、第3戦では20得点16リバウンド6アシストを記録しました。また、アーロン・ゴードンが土壇場で同点スリーを決め、マイケル・ポーターJr.も3ポイントで流れを引き寄せるなど、複数の選手が勝負どころで存在感を示しています。

注目試合の解説 DEN 87 – 92 OKC

試合結果

オクラホマシティ・サンダーは敵地デンバーでナゲッツを92-87で下し、ウェスタン・カンファレンス準決勝シリーズを2勝2敗のタイに戻しました。第1クォーターは両チームともシュートが不調で、NBAプレーオフ史上でも珍しいロースコア(サンダー17-ナゲッツ8)でスタートしました。サンダーは前半に最大15点差をつけるも、ナゲッツが巻き返してハーフタイムには42-36とサンダーがリードして折り返しました。

サンダーの注目選手の活躍

シェイ・ギルジャス=アレクサンダーは25得点6リバウンド6アシストと、特に第4クォーターに9得点を挙げて勝負を決定づけました。ベンチからはケイソン・ウォレス(11得点5リバウンド)、アーロン・ウィギンズ(11得点6リバウンド)、ジェイレン・ウィリアムズ(10得点5アシスト)らが活躍し、第4クォーター序盤の11-0ランで逆転に成功。サンダーのベンチメンバーは合計36得点17リバウンド6アシストと、チームの勝利に大きく貢献しました。

ナゲッツの注目選手の活躍

ニコラ・ヨキッチは27得点13リバウンドを記録しましたが、アシストは今プレーオフ最少の3本にとどまり、ターンオーバーも多く苦しみました。ジャマール・マレーとクリスチャン・ブラウンがともに17得点、アーロン・ゴードンが15得点16リバウンド6アシストでサポートしましたが、終盤のミスやフリースロー失敗が響きました。

序盤戦

第1クォーターは両チームともシュートが入らず、サンダーが17-8とリード。第2クォーター開始直後にサンダーが連続ターンオーバーを誘発し最大15点差まで広げましたが、ナゲッツもヨキッチやブラウンの得点で追い上げ、前半終了時には6点差まで詰め寄りました。

終盤戦

第3クォーターはナゲッツが逆転し、最終クォーター序盤には8点リードを奪いました。しかしサンダーはベンチメンバーの連続3ポイントで11-0のランを決めて一気に逆転。ギルジャス=アレクサンダーがクラッチタイムで得点を重ね、ナゲッツの反撃を振り切りました。ナゲッツは終盤にターンオーバーや5秒バイオレーションなどミスが重なり、勝機を逃しました。

まとめと次戦

サンダーは敵地でシリーズをタイに戻し、勢いを取り戻しました。ベンチメンバーの活躍とギルジャス=アレクサンダーの終盤での勝負強さが際立ちました。ナゲッツはヨキッチを中心に粘りましたが、終盤のミスが響きました。第5戦はオクラホマシティで行われ、シリーズの流れを左右する重要な一戦となります。

今日の全試合結果と今日時点の順位は次のページで

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