八村塁はトレードデッドライン前の正念場

一昨日のアンソニー・デイビスとルカ・ドンチッチのトレードのショックが醒めないまま、八村塁は強敵クリッパーズとの対戦となります。
レイカーズはトレードデッドラインまでにまだ動くと噂されており、八村塁が絡んでくるのではないかとすら言われています。
そんな雑音が多い中で、彼は今日も試合に臨みます。応援する我々はコート外のことばかりではなく、コート内の八村の活躍を祈りましょう。
前回のニックス戦でタウンズ相手に見せたブロックショットや、スリーポイントシュートも好調ですので引き続きこれらの武器で活躍する姿を見たいです。
八村塁はキャリア初の3試合連続20得点越えの大活躍
八村塁は今日の試合でチーム最多の33分間の出場となり、今日は得点とディフェンスでチームの勝利に貢献しました。彼自身キャリア初の3試合連続20得点を超える大活躍でした。
- 得点: 20得点
- リバウンド: 6リバウンド
- アシスト: 2アシスト
- フィールドゴール成功率: 50%(14本中7本成功)
- 3ポイントシュート成功率: 50%(8本中4本成功)

とくに、第1クォーターだけで10得点をあげてチームに勢いをもたらしました。スリーポイントの成功率が50%で目を見張ります。途中、ボールプッシュからのキックアウトパスや、フィニ―スミスへの3ポイントのアシストパスなどオフェンスで随所に活躍が見られました。
いわゆるスモールラインナップの際も、ディフェンスでは5番ポジションを任されて集中してリムプロテクトしていたと思います。
ウイングプレイヤー3兄弟結構機能しているのでは。という印象をもち、これでより八村塁のトレードはされないのでは。という期待が高まりました。今日は、正念場でしたが100点の活躍だったとおもいます
今日の注目試合はレイカーズ対クリッパーズです
今日の注目試合はロサンゼルス・レイカーズ(LAL)対ロサンゼルス・クリッパーズ(LAC)です
試合の背景
1月20日の前回の直接対決は、ロサンゼルス・クリッパーズがロサンゼルス・レイカーズを116-102で破り、クリッパーズは新本拠地インテュイット・ドームでの勝利を飾りました。
この間で両チーム共にトレードによる大きな動きがありました。戦力的には新戦力が合流してまもないため出場せず、お互いにロスターが少ない状況での対戦になります。ですが、クリッパーズはカワイが復帰して好調。レイカーズは、前回東の強豪ニックスを破るなど、調子をあげています。
レイカーズの状況

前の試合でニューヨーク・ニックスに勝利。レブロン・ジェームズがトリプルダブル、八村塁が21得点を記録しました。
現在2連勝で、ウェスタンカンファレンスで5位(26勝21敗)を維持しています。
アンソニー・デイビスが怪我で欠場の中連勝していましたが、復帰する前にマックス・クリスティと共にマーベリックスにトレードされました。先発メンバーがどうなるか注目されます
クリッパーズの状況
クリッパーズは先の試合でトロント・ラプターズに108-115でまさかの敗北。直近5試合で3勝2敗ですが、安定感に欠けます。
ユタ・ジャズとのトレードでドリュー・ユーバンクス(C)、パティ・ミルズ(G)をゲットし、PJ・タッカー(F)、モー・バンバ(C)、2030年ドラフト2巡目指名権、金銭 を失いました。
レイカーズの注目選手

レブロン・ジェームスは40歳という年齢でありながら習慣選手に選ばれるなど以前衰えを感じさせません。また八村塁とドリアン・フィニースミス、ジャレット・ヴァンダービルトの3人の優秀なウィングプレイヤーの起用方法にも注目されます。彼らは常にトレードの噂が絶えません。
クリッパーズの注目選手

カワイ・レナードは直近の試合でプレイタイムを25分前後に抑えながら、5試合平均19.4点をあげ効率の良いオフェンスを見せています。
ジェームス・ハーデンも久々にオールスターに選ばれるなど安定した活躍をみせています

前回の記事では八村塁のとフィニースミス、ヴァンダービルトのウイングトリオをうまく利用したスモールラインナップが試されました
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