NBA 24-25 2024.11.18 結果

今日の注目試合

　今日の注目試合はフェニックス・サンズ（PHX）　VS　ミネソタ・ティンバーウルブズ（MIN）です。　サンズはデビン・ブッカーと、ブラッドリー・ビール、そしてケビン・デュラント（KD)のBIG３が揃って試合にでられるかは微妙です。

ブラッドリー・ビールはふくらはぎの怪我から、復帰できていません。KDも同じくふくらはぎの怪我により、10日時点で２週間後の24日に再検査というステータスになっています。

ウルブズは２０２３年-２４シーズンの昨期ウェストの決勝まで昇り詰めましたが、今季はいまいち勝ちきれない試合が多く、勝ち越してはいるものの勝率はぎりぎり５割を保っているといった調子です。

エースのアンソニーエドワーズと、主力のビックマンルディ・ゴベアは健在なものの、今季ニューヨーク・ニックスから移籍してきた、ジュリアス・ランドルもまずまずの活躍で、いまいち乗り切れない状態です。

そんな２チームはウェストの強豪人気チームですので、その結果が気になるところです

今日の試合結果

試合結果一覧

ATL110 – POR 114 (win)

PHX117 – MIN 120(win)

MIA 110 – IND 119(win)

CHA 114 – CLE 128 (win)

DET124(win) – SAC 104

注目試合の解説

フェニックス・サンズは前半だけで最大16点リードした。

グレイソン・アレンは、第4クォーターで数本の3ポイントシュートを決めるなど、フェニックスのベンチから18得点をあげた。

また、ケビン・デュラントとブラッドリー・ビールが負傷で欠場する中で、サンズで攻撃を引っ張るデビン・ブッカーが、今季最高となる44得点を達成した。

ウルブズのアンソニー・エドワーズは前半は、わずか4得点にとどまった。これは今シーズン前半の最低得点であり、ティンバーウルブズが2桁の差で負けている苦しい展開になっていた。アンソニー・エドワーズは24点を追加したが、そのほとんどは後半に獲得した。

勝負の第４Q開始時点では90－86のスコアでサンズがリードしていた。

残り時間が残り5分に近づくころに、ウルブズは試合を振り出しに戻した。

だが、残り時間1分の時点でグレイソン・アレンが再逆転となる3Pシュートをきめて117ー115のスコアになる。そのあとすぐにアンソニーエドワーズがジャンプショットを決めて、2点を加える。

残り時間45秒から2for1を狙うサンズは、すぐにショットを放つが、リングに嫌われる。

そこから何度もショットを放ち、オフェンスリバウンドを獲得するがシュートが決まらない。最後は、デビン・ブッカーのドライブからのジャンプシュートがまさかのエアボール。そして同時に24秒バイオレーションとなり、ボールはウルブズのものになる。

ウルブズは残りわずか2.1秒でボールを取り戻し、タイムアウトを取ってボールをハーフコートまで進めた。ボールはランドルに渡り、彼は時間切れ間際に24フィートのシュートを決めた。

ジュリアス・ランドルはブザービーターの3ポイントシュートを決め、35得点の夜を締めくくり、ミネソタ・ティンバーウルブズをフェニックス・サンズ戦で120対117の勝利に導いた。

ランドルにとって、シーズン前にニックスから大型トレードで獲得されて以来、ティンバーウルブズでの最高の試合となった。彼は試合を通してミネソタで最も安定した得点者であり、決勝点を決めて試合を締めくくった。

注目試合の感想

今日のフェニックス・サンズVSミネソタ・ティンバーウルブズの試合は劇的な幕切れとなりました。

なんといってもこの男。ジュリアス・ランドル。彼は今季ニックスから移籍してきて、昨シーズンはほとんどプレイできていない中で、そのパフォーマンスに疑問がありました。実際開幕から数試合はチームはうまくいっていませんでした。

そんな中でランドルは35PTS,4REB,7AST,5/11 3Pの大活躍。試合を決めるブザービーターを演出することで自らへの疑問を払拭することに成功しました。

ウルブズのアンソニー・エドワーズもクラッチなシュートを決めるなどして24PTS,6ASTで勝利に貢献しました。ウルブズは次戦から勢いを増しそうな雰囲気を感じます。

一方でサンズは、順位こそまだ上位にいるものの、デビン・ブッカーが44PTSとるだけでは勝てません。負傷者が早く戻ってくることを祈ります。

今日時点の順位

EASTERN CONFERENCE

2024.11.18

WESTERN CONFERENCE

2024.11.18