今日の注目試合
今日の注目試合はロサンゼルス・レイカーズ VS サンアントニオ・スパーズです。カップ戦DAY2で、レイカーズとスパーズにとってはカップ戦の1戦目です。
3戦連続のトリプルダブルを達成しているレブロン・ジェームスの活躍と、前試合50得点をたたき出している怪物ビクター・ウェンバンヤマの活躍に期待がかかります。。
今日の試合結果
試合結果一覧
今日はNBAカップ戦 DAY2だよ
MIA 124(WIN) – IND 111
PHI 86 – ORL 98 (WIN)
DET 99 – TOR 95(WIN)
WAS 117 – ATL 129(WIN)
CHI 126 – CLE 144(WIN)
BKN 122 – NYK 124(WIN)
LAL 120(WIN) – SAS 115
LAC 104 – HOU 125 (WIN)
DEN 94 – NOP 101 (WIN)
PHX 83 – OKC 99 (WIN)
MEM 118 – GSW 123(WIN)
MIN 130(WIN) – SAC 126
注目試合のうさぎ解説
八村塁は右足首痛の影響で欠場。
試合結果は接戦を制し、LAL 120- SAS 115 のスコアでロサンゼルス・レイカーズの勝利
1Q
SASは立ち上がりから、ビクター・ウェンバンヤマの3Pシュートを含む開始3分で0-11のランを見せる。1Q中盤で10点差が開く形勢となる。
LALは外角のシュートに苦しみ、得意の速攻と、アンソニー・デイビスのインサイドでなんとか食らいつこうとする。
LALは選手交代をして、マックス・クリスティなどの3Pシュートが決まり、1Q終了時点でスコアを31-30とし逆転に成功
立ち上がりが悪かったLALだけど第1Qを取ることができたよ
2Q
SASはビクターウェンバンヤマのブロックショットなど、要所で好ディフェンスを見せるが、トランジションでウェンバンヤマの戻りが間に合わない時など、高さで劣勢になり容易にアリウープを許してしまう。
SASはセットオフェンス中心で、パスは回っているがシュートが入らない。ところが、ジュリアン・シャンペニーやウェンバンヤマを中心に、3Pシュートが入りだすと徐々に点差を縮め、2Q残り7:30では1点差に迫る
LALは返す刀で、オースティン・リーブスの位置でチェックの甘い3Pをきっちり決める。さらに、デイビスのインサイドの攻撃により点差を広げようとする。
SASはやはりセットオフェンスで対抗。ディフェンスの穴をつくバックドアでのインサイドの攻撃、パスは回っているのでシュートチャンスは作れている。ステフォン・キャッスルを中心に攻めてLALに食らいつく。
SASが食らいついていくゲームになったよ
3Q
71-62でスタート
一進一退の攻防の中、SASは意図的にオフェンスリバウンドに参加しないようにすることでLALのリバウンドからの速攻を止める。これによりペースを支配し、セットオフェンスでのTOを誘う。残り時間4分時点で84-81と肉迫する中で、レブロンジェームスをベンチに下げるLALに対してSASは攻めたいところ。
SASがディフェンスに工夫をきかせて逆転を狙うよ
4Q
93-86のスコアで、LALリードでスタート。
気が付くと、レブロンジェームスはこの時点で11PTS,11REB,11ASTのトリプルダブルを達成。これで4試合連続のトリプルダブルを達成する偉業。
SASのベテラン、ポイントゴッドと名高いクリスポールは3Pラインで技ありのファールをもらい3本すべてのフリースローを沈める。
さらに、4Q残り8:00。起点となるポテンシャルアシストパスを速攻で通し、ケルドン・ジョンソンのコーナースリーをお膳立て。この試合でクリスポールは通算12,000アシストを達成し、NBA歴代3位の記録を作った。ここでついに101-100になり、SASが一点差まで迫る。
残り時間4:30でSASは好ディフェンスをみせ、24秒バイオレーションに持ち込む。
そのままの勢いでステフォン・キャッスルの3Pが決まり、106–107でSASがついに逆転。
LALはオースティンリーブスのドライブによりファウルをもらいフリースローを決める。
SASはお返しにウェンバンヤマのアリウープ炸裂。
LALはアンソニー・デイビスの3Pが決まり、111-109になりLALがまたもや逆転
最後の2分はお互いに点数を取り合うシーソーゲーム。その均衡を破ったのはなんとクリスポールのイリーガルスクリーンによるオフェンスファール。残り40秒でSASはピンチに陥った。
そこにLALのレブロンジェームスが強烈なドライブとレイアップシュートで勝負あり。
レブロン・ジェームスと、クリス・ポールのベテラン2人の新しい記録が生まれたよ
注目試合のうさぎ感想
SASは若いチームの勢いにクリスポールの安定感が加わった印象。スピードでガンガン攻めるというよりも、セットオフェンスの中で早いパスをつなげ、勢いを落とさずプレイしていている印象でした。
ビクター・ウェンバンヤマは、28PTS,14REB,5AST,2BLKの活躍はさすがです。クリス・ポールは、11PTS,11ASTで、自身のアシスト記録に花を添えるダブルダブルの活躍は嬉しいです。ステフォン・キャッスルが22PTSを記録しました。いい選手だと思いました。
LALはベンチもまんべんなくシュートが入り良い結果だったのではと思います。アンソニー・デイビスは40PTS,12REB,2BLKのダブルダブルで3Pも2本記録されました。レブロン・ジェームスは16PTS,16REB,12ASTでトリプルダブル。彼の得点が10点台でトリプルダブルを取るくらいが、チームのオフェンスは好循環を生んでいる気がします。
レイカーズはカップ戦を勝利しこのままの勢いで明日の試合も頑張ってほしいです。
スパーズはいいチームですし、クリス・ポールとウェンバンヤマのバランスがいいですね。引き続き応援したいと思います。
今日時点の順位
EASTERN CONFERENCE
順位 | チーム | 勝 | 負 | 勝率 | 差 |
1 | CLE | 14 | 0 | 100 | 0 |
2 | BOS | 10 | 3 | 76.9 | 3 |
3 | ORL | 8 | 6 | 57.1 | 6 |
4 | NYK | 6 | 6 | 50.0 | 7 |
5 | ATL | 6 | 7 | 46.2 | 7.5 |
6 | MIA | 5 | 6 | 45.5 | 7.5 |
7 | DET | 6 | 8 | 42.9 | 8 |
8 | IND | 5 | 7 | 41.7 | 8 |
9 | BKN | 5 | 8 | 38.5 | 8.5 |
10 | CHI | 5 | 8 | 38.5 | 8.5 |
11 | CHA | 4 | 7 | 36.4 | 8 |
12 | MIL | 4 | 8 | 33.3 | 8.5 |
13 | WAS | 2 | 9 | 18.2 | 10.5 |
14 | PHI | 2 | 10 | 16.7 | 11 |
15 | TOR | 2 | 11 | 15.4 | 11.5 |
WESTERN CONFERENCE
順位 | チーム | 勝 | 負 | 勝率 | 差 |
1 | OKC | 11 | 2 | 84.6 | 0 |
2 | GSW | 10 | 2 | 83.3 | 0.5 |
3 | HOU | 9 | 4 | 69.2 | 2 |
4 | PHX | 9 | 4 | 69.2 | 2 |
5 | LAL | 8 | 4 | 66.7 | 2.5 |
6 | DEN | 7 | 4 | 63.6 | 3 |
7 | MIN | 7 | 6 | 53.8 | 4 |
8 | SAC | 7 | 6 | 53.8 | 4 |
9 | MEM | 7 | 6 | 53.8 | 4 |
9 | LAC | 6 | 7 | 46.2 | 5 |
10 | SAS | 6 | 7 | 46.2 | 5 |
12 | DAL | 5 | 7 | 41.2 | 5.5 |
13 | POR | 5 | 8 | 38.5 | 6 |
14 | NOP | 3 | 9 | 30.8 | 7 |
15 | UTA | 3 | 8 | 27.3 | 7 |
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