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ハイエース車中泊仕様!5人家族で快適に車中泊する方法を公開!完全フラットベッドの自作(DIY)

DIY

今回は、ハイエースで5人家族が快適に車中泊できるベッドのDIYを公開します。

基本は既製品のベッドキットを使用しますが、それでは5人寝るには狭いので、拡張ベッドをDIYします。DIYの方法は目次の3から説明しています。

我が家は、遠出旅行の際は宿泊を、車中泊とキャンプ泊の両方選択することが多いです。遠くの目的地に子供を乗せて何時間もの間車を運転するのは親も子供も疲れてしまいますよね。なので、道中は車中泊をして、目的地周辺でキャンプ泊というのがよくあります。

いくらハイエースが沢山の荷物と人をのせられるからといっても5人家族と5人分のキャンプ用品を乗せて、さらに車中泊をするなんて「狭くて寝られない」と思うでしょう。

それでも紹介する方法であれば5人家族が足を伸ばして快適に寝ることができます。ぜひ最後までご覧ください。

ハイエースで車中泊するときに準備するもの

マストアイテムはベッドキット

ベッドキット

ベットキットは車中泊には必需品と考えています。まず、このクオリティのベッドをDIY自作するのはさすがにコスパが悪い。一度買って寝てしまえば必ず買って良かった。と思っていただけます。ただ、寝られるのは頑張って4人まで。大人2人か、大人1人+子供3人。

追加アイテムの使用でベッドを拡張

収穫かご

ベッド拡張するために収穫かご使うの?と思うかもしれません。どうやって使うかは後ほど。

銀マット

キャンプでもレジャーでも頻出アイテムです。今回は3つ必要です。買いましょう。

クーラーボックス

ザ・キャンプ道具。今回はベッド拡張に使います。

板です。これも我が家ではキャンプ道具です。要チェック

ベッドキットと追加アイテムでベッドを拡張すれば5人寝られる

ハイエースのベッドキットは、後部座席1列だけ残して、画像赤矢印の示す2列目以降をベッド化するものが多いですね。ベッドキットは快適ですが5人家族では少し狭いです、追加アイテムを使ってベッドを拡張して5人寝られるようにします。

前提として、快適な車中泊には、ベッドキットはマストアイテムと思ってもらって良いかもしれません。

使用しているベッドキットはこちら

ベッドキットセッティングとベッド拡張の方法公開

ベッドキットの組み立てから。最後部座席は取り外す。

まずベッドキットのセッティングをします。我が家は、キャンプ道具も一緒に積み込みますので、赤矢印に示す最後部座席は取り外します。ベッドキットを取り付けたあとは右下の写真のようにベッド下部にスペースができますので、ここにキャンプ道具一式を積み込む事ができます

使用しているベッドキットはこちら

組み立て中の画像。最後部座席を取り外しています。
組み立て完了後。ベッドの下部は荷物を積めます。

後部座席1列目部分に拡張ベッドをセッティング

画像赤矢印の部分の座席部分に追加アイテムを使用して拡張ベッドを作ります。

1・座席は完全に折り畳みます。

後部座席1列目(写真奥)を画像のように完全に降りた畳みます。背もたれに引き手ハンドルが付いていますが、これは事前に取り外しましょう。

ベッドキットを組み立てる時に2列目は同じように完全に折りたたみ、最後部座席は取り外しています。

座席はこのように完全に折りたたみます。すいません写真撮り忘れました。ユーアイビーグルさんより拝借しました

2・収穫かごを設置します

次に収穫かごを2段2列積み重ねて、サイドスライドドア側の乗車部に置きます。

 使用した収穫かごと同じものはこちら

3・銀マットを敷きます

写真奥に見えるように、銀マットを折り畳んだ座席部分に敷き詰めます。

 使用した銀マットと同じものはこちら

4・クーラーボックスを設置します

最後に、クーラーボックスを運転席と後部座席の間の隙間に置きます。

 我が家が使用しているクーラーボックスは少し古い型ですが、同じ寸法のものはこちらです

これらアイテムはセットするとベッドキットのクッションから少し下がった高さになります。

写真が1〜4の工程を済ませた状態の写真です。

1−4の工程完了時

5・ベニヤ板を敷きます

この状態の上からベニヤ板厚さ12mmのサブロク板(1820x910)を1/4(910x455)にカットした板を3枚並べます。我が家は、キャンプ用のテーブルの天板として、この板をキャンプの度に持ち運んでいます。

こんな感じでテーブルにします

ベニヤ板は、ホームセンターで購入してカットしてもらい、色を塗りました。

この板と同じ寸法のものはこちらです。ちょうど3枚セットになっていますので良いのではないでしょうか。近くにホームセンターがない人はネットで購入しても問題ありません。

ベニヤ板を置きます。ピッタリハマります。

6・銀マットを敷いて完成

最後に銀マットを敷いて完成です。

銀マットはサイドスライドドア側を折りたたんでいます。実は、1/4にカットしたサブロク板を3枚並べると。910x1365で大人が一人寝るには長さがたりないのですが、サイドスライドドア側の銀マットを折りたたむことでちょうど足先だけは空中に浮いた状態で寝ることができるのです。(右下画像の赤雲マーク部分)

写真手前部分を折りたたんでいます。
赤雲マーク部分は少しだけ銀マットが跳ね出しますが問題なく寝られます

電気毛布、寝袋、を敷けば冬でも超快適に寝られます。

電気毛布や、寝袋は、冬の車中泊にではかなり重要です。車内で暖房を炊いたりはもちろん、アイドリングストップの観点から車のエアコンをつけることもできません。

よって子供達には電気毛布を敷き布団かわりに敷いてあげます。もちろん電気はポータブル電源を使用します。大人は寝袋で十分寝る事ができます。

我が家のポータブル電源は、EcoFLOWのDELTA2です。ソーラーパネルは電源がないキャンプサイトでも大活躍です。

追加アイテムはキャンプ道具

我が家が車中泊に使用するベッド拡張の追加アイテムたちは、ほぼ全てがキャンプ道具です。

収穫かごは、車走行中は寝袋などをしまって、ベッドキットの上においてあります。車中泊で寝る時に使用する、寝袋や、ランタンなどをしまってあるので、車中泊の時には空になって、ベッドの土台になるわけです。

敷いてある銀マットはテント内で使う寝袋マットですし、板はテーブルになります。クーラーボックスなども隙間をうまく埋めてくれます。

車中泊から、キャンプ泊に切り替えることが容易であることで、荷物を減らす副次的な効果も期待できるわけです。

家族5人、大人も足を伸ばして寝られる

これで家族5人が足を伸ばして寝る事ができます。我が家は、大人2人に、小学校高学年1人、それと幼稚園生が1人と、幼児が1人という家族構成です。これからもっと子供達が大きくなったらこのままここで寝られるか分かりませんが、しばらくはこのスタイルで十分家族5人が足を伸ばして快適に寝られそうです。

皆さんも是非工夫して快適な車中泊ライフを送ってくださいね。

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