ディフェンスの立て直しをはかるなかでの八村塁の役割
八村塁の次の役割はディフェンスとリバウンド
前回のサンズ戦で八村塁は約30分間プレーしましたが、オフェンス面では苦しい内容となりました。フィールドゴールは5本中1本成功、3ポイントシュートも4本放って1本成功にとどまり、プラス・マイナスはマイナス12とチームワーストタイの数字を記録しています。そもそもシュートチャンス自体が限られており、「八村のアテンプトが少ない試合はレイカーズが苦戦する」という、これまでたびたび指摘されてきたジンクスも継続する形となりました。
一方で、この試合で八村に求められていた役割は、得点以上にディフェンスとリバウンドだったと考えられます。実際、レイカーズはチーム全体で54本のリバウンドを奪い、守備とリバウンドの立て直しを明確なテーマとして試合に臨んでいました。八村もその中で7本のリバウンドを記録。ウイングポジションから確実にボールに絡み、相手に流れを渡さない働きを見せています。
他のセカンドユニットのロールプレイヤーも7本以上のリバウンドを奪う選手が多く、チーム全体で「全員でリバウンドを取る」意識が徹底されていた一戦でした。八村の7本のリバウンドは、そうしたチームコンセプトを体現するものであり、次の役割として求められるディフェンスとリバウンドへの貢献を示す内容だったと言えるでしょう。
今日のジャズとの一戦でもチームでの役割を果たしつつ、勝利のために、できれば得点も重ねてほしいですね

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注目試合 レイカーズ(LAL) VS ジャズ(UTA)
試合の背景
レイカーズは直近の試合で守備の不安定さが目立っており、5試合中4試合で120点以上を失点するなど、ディフェンスの立て直しが大きなテーマとなっています。前戦のサンズ戦では一時20点差をつけながらもリードを守り切れず、終盤までもつれる展開となりましたが、最後は粘り強く勝利をつかみました。この試合ではリバウンドで54―37と相手を圧倒しており、フィジカル面での改善がポジティブな材料です。
今季3度目の対戦となるジャズ戦は、アウェーのソルトレイクシティでの一戦。前回の同地での対戦では108―106の僅差勝利を収めたものの、今回も簡単な試合にはなりません。ジャズはシーズン序盤の不振から持ち直しつつあり、若手の台頭によって勢いを増しています。守備の修正とリバウンドの継続的な強さを発揮できるかが、レイカーズにとって勝敗を左右するポイントとなりそうです。
注目選手
レイカーズ
レブロン・ジェームズは12月に入りシュートタッチを取り戻し、直近3試合はいずれも高い成功率を記録。効率的な得点でチームを支え、ルカ・ドンチッチの攻撃負担を軽減しています。また、ディアンドレ・エイトンはリバウンド面で存在感を発揮しており、守備立て直しのカギを握る存在です。
ジャズ
キヨンテ・ジョージがオフェンスの中心として急成長し、連続30得点超えを含むオールスター級の活躍を見せています。彼の台頭により、ラウリ・マルカネンも攻守両面でより積極的なプレーが可能に。直近のマーベリックス戦では33得点・16リバウンドと支配的な内容を披露しました。
試合結果 LAL – UTA

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