八村塁の決意「まだ終わっていません」

レイカーズは前回試合でウルブズに2連敗をしてしまい、シリーズスコアを3−1と追い込まれてしまいました
八村塁自身は、重要な場面でスリーポイントを決め、23得点と活躍しました。
しかしチームは土壇場でウルブズのエース、アンソニー・エドワーズの多彩なオフェンスにより押し切られて逆転負けしました。
エドワーズは脅威の42得点を叩き出しています
レイカーズのJJ・レディックHCは第4QTでスタメン4人とフィニースミスをフルで出し続けるというNBA史上初の策を取りましたが惜しくも敗北してしまいました
今日は負ければレイカーズはシーズン終了です
「勝ちます。絶対に1勝します。まだ終わっていません」八村塁の決意とともに応援したいと思います
絶対に勝って欲しいですね
オフェンスでチームを牽引!ついにレイカーズのシーズン終了!

八村塁は、序盤からスリーポイントシュートやゴベア越しに決めたポスターダンクなど攻撃面で貢献して、前半だけで10得点を記録しました。また、終盤でも重要なスリーポイントシュートを沈めて、チームに接戦に持ち込む力を与えました。
スリーポイントはチーム最多対となる5本をきっちり沈めました。
- 出場時間:39分26秒
- 得点:23得点(チーム2位)
- フィールドゴール:9/16(成功率56.3%)
- 3ポイントシュート:5/8(成功率62.5%、今季最多タイ)
- リバウンド:4
- ブロック1
リバウンドも4、ブロックも1を記録するなど、オフェンスだけではない活躍を見せて、ディフェンス面でも、エースのエドワーズを抑え込む機動力を見せました。
今日の八村塁はシーズンを総括するような素晴らしい活躍を見せました。
惜しくもチームは敗北してしまいましたが、シーズンの最初から最後までレイカーズのスターターとして充実したシーズンを過ごせたと思います。
本当にお疲れ様でした!!
今日の注目試合 ウルブズ(MIN)対レイカーズ(GSW)
試合の背景
ミネソタ・ティンバーウルブズはロサンゼルス・レイカーズとのウェスタンカンファレンス1回戦で3勝1敗とリードし、ロサンゼルスでの第5戦でシリーズ突破を狙います。第4戦では第4クォーターで32-19と圧倒し、116-113で逆転勝利。エドワーズの爆発的な活躍を中心に、シーズン終盤から続く好調ぶりを維持しています。レイカーズは今季話題を集めたものの、ここで敗れればシーズン終了となる崖っぷちに立たされています。
ティンバーウルブズの状況

ティンバーウルブズは3月2日以降、ジュリアス・ランドル復帰後に20勝5敗と絶好調。第4戦ではエドワーズがシリーズ最多の43得点(うち16得点を第4Qで記録)、さらに9リバウンド6アシストと攻守で主役となりました。ランドルも25得点、ジェイデン・マクダニエルズは16得点11リバウンドと脇を固め、チーム全体が一体感を持って戦っています。終盤の逆転劇にも動揺せず、粘り強さが際立っています。
レイカーズの状況

レイカーズは第4戦で最大12点リードを奪いながらも、終盤に失速し逆転負け。ルカ・ドンチッチは前戦の体調不良から回復し38得点、レブロン・ジェームズは27得点12リバウンド8アシストと奮闘しましたが、第4クォーターのシュート成功率が27.8%と大きく落ち込みました。
シーズン途中の大型補強で攻撃力は増したものの、ここから3連勝しなければシーズンが終わる状況に追い込まれています。
ティンバーウルブズの注目選手

アンソニー・エドワーズはシリーズを通じてチームの得点源であり、第4戦ではクラッチタイムに3本の3ポイントを含む16得点を挙げ、勝負を決定づけました。ジュリアス・ランドルは安定した得点力でチームを支え、ジェイデン・マクダニエルズもリバウンドとディフェンスで存在感を発揮しています。チーム全体が逆境でも落ち着きを失わず、終盤の勝負強さが光ります。
レイカーズの注目選手
ルカ・ドンチッチは第4戦で38得点を記録し、攻撃の中心として復調をアピールしました。レブロン・ジェームズも得点・リバウンド・アシストでオールラウンドに活躍し、チームを牽引しています。ベテランと新戦力が融合したレイカーズですが、ここからは一戦必勝の覚悟で臨む必要があります。
注目試合の解説 MIN103 – 96 LAL
試合結果
ミネソタ・ティンバーウルブズはロサンゼルス・レイカーズを103-96で下し、シリーズ4勝1敗でプレーオフ1回戦を突破しました。ティンバーウルブズは3連勝でレイカーズを退け、2年連続でカンファレンス準決勝進出を決めました。レイカーズはドンチッチとレブロンの新体制で臨んだ初のプレーオフでしたが、第1ラウンド敗退となりました。
ティンバーウルブズの注目選手の活躍

ルディ・ゴベアがキャリアプレーオフハイとなる27得点24リバウンド(オフェンスリバウンド9本)、2ブロックを記録し、ペイント内で圧倒的な存在感を発揮しました。ゴベアはシリーズ前4戦の合計得点をこの1試合で上回る活躍で、レイカーズがセンターを置かないスモールラインナップを徹底的に攻略しました。ジュリアス・ランドルは23得点、アンソニー・エドワーズは15得点11リバウンドとバランスよくサポートし、チーム全体ではリバウンド数で54-37と大きく上回りました。
レイカーズの注目選手の活躍
ルカ・ドンチッチは28得点9アシスト、レブロン・ジェームズは22得点、八村塁は23得点を記録しました。特に八村は積極的なアタックでオフェンスを牽引しましたが、ゴベアのインサイド支配とウルブズの堅守の前に逆転には至りませんでした。レイカーズは第3クォーターに一時逆転する粘りを見せましたが、終盤で再び突き放されました。
序盤戦
第1クォーターからウルブズがゴベアのインサイドで主導権を握り、前半は最大で2桁リードを奪う場面もありました。しかし、レイカーズもドンチッチや八村の得点で食らいつき、第3クォーターには一時リードを奪う展開となりました。ウルブズはこの間もペイント内得点とリバウンドで優位を保ち続けました。
終盤戦

第4クォーターに入ると、ウルブズはゴベアのリバウンドとランドルの得点で再びリードを奪い返しました。チームは3ポイントシュートで7/47と大苦戦し、17本連続ミスもありましたが、残り1分22秒でマイク・コンリーが値千金の3ポイントを決めて勝負を決定づけました。ウルブズは精神的にもフィジカル的にもタフさを発揮し、レイカーズの反撃を振り切りました。
まとめと次戦

ミネソタはフランチャイズ史上初の2年連続プレーオフ1回戦突破を達成し、次戦ではゴールデンステート・ウォリアーズ対ヒューストン・ロケッツの勝者とカンファレンス準決勝で対戦します。レイカーズは2020年の優勝以降、5シーズンで1回しか1回戦を突破できておらず、今季も早期敗退となりました。